昨日は、友人たちとの飲み会でした。 そこで聞いた話です。
とある友人の親は、学校の先生をやっていました。
今年、定年を迎えるので、 学校教育に対する記念と感謝の意味を込めて かなりの鉛筆や消しゴム、ノートなど筆記用具を 某有名な団体へ渡しに行ったそうです。
すると。。 現物は困ります。現金のみ受け付けますと 断られました・・
その先生は、もちろん憤慨します。 HPで、筆記用具を海外の恵まれない人たちに送っているのは 事前に調べているし、 送ってもらうために、その団体のある場所まで持ってきたわけです。
自分が渡したものを使ってもらいたい想いから、 運んできたのに受け取ってもらえないとはどういうこと!?
断られても、そうそう簡単に引き下がれないですよね。
かなりの時間、問い詰めたそうです。
そこで、発覚したことは、 その団体は、現金しか受け付けない。 なぜなら、現金を受け取って 決まった業者から文房具を買うと決まっているから。
つまり、寄付金をモノに換えるときに 利益を生み出すのでメリットがあって、 現物そのものを持ち込まれたら 困ってしまうという理由からでした。
※すべて言質をとったわけでなく、一部推測も含まれているそうです。
これも一種の天下りなのでしょうか。
寄付に対して、少し嫌な気分になりましたが 考えてみるとモノですべて受け取っていたら 倉庫代や梱包しなおしの手間などがかかります。
それらを考慮すると やはり現金で、一括で購入/配送したほうが より効率的に社会貢献できるような気がします。
ブログを書く前は、こんなことがあったから寄付は 止めておきましょう的な考えであったのが いくらか中抜きされたとしても、 適正なレベルであるなら、 仕方なし なのかなぁと思えてきました。
ただ、感情レベルの話をすると 原則は禁止でも、せっかく持ち込んできたものを 断るのも酷いのかなぁと思います。
なんか、結論がでない感じでムズ痒いですが。。
テーマ:資産運用 - ジャンル:株式・投資・マネー
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